「アーユルヴェーダ」とは?
カラダとココロのバランスを整えるアーユルヴェーダは、世界医学のオリジン
- 世界で最初のホリスティック医学
- ハーブを多用する
アーユルヴェーダの治療法とは? - アーユルヴェーダにおける
4つのプロセス
ハーブを多用するアーユルヴェーダの治療法とは?
「病気の原因を取り除かなければ、本当の治療ではない」との考えから、アーユルヴェーダでは病を引き起こした原因をもっとも重視します。つまり、痛い場所より、どこからその痛みが来たのかをまず考えるのです。たとえば、頭が痛い時、西洋医学では痛み止めを処方しますが、アーユルヴェーダの場合、痛みの原因が胃腸にあるのか、それとも肩こりにあるのかを突き止め、原因を取り除くことで不調を解消します。
さらに、健康なカラダを維持するために、毎日の生活について細かな提案をします。食事、薬草療法、解毒(デトックス)、ヨーガ、マッサージ、生活様式などの理想的な形を細かく決めていて、なかでも最も重視されるのが食事です。これらがすべて整えば人の自然治癒力がおのずから高まって免疫力アップにつながり、若々しいカラダを維持できるというわけです。ちょっと難しいことにも見えますが、その気になれば誰もが実行できる簡単な方法だと思いませんか?
このようなアーユルヴェーダの治療に処方されるのがハーブです。アーユルヴェーダにおける薬剤はハーブであり、その治療法はまさしく「ハーブ利用学」。しかも、「薬はすべて食物と同等」とみなされるので、副作用がありません。さらに、1種類でいくつかの効能を持つハーブは、組み合わせによってさらなる相乗効果を発揮します。そのため、アーユルヴェーダの専門医師には、ハーブに関する体系的な知識が欠かせません。5000年以上もの長きにわたって積み重ねられた実証データと最新の医療データをもとに、アーユルヴェーダの薬剤は調合されています。